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【岡山県】

介護、防災など社会課題考える 岡山で当事者と語る「よる会」

山陽新聞 2021年6月10日(木)
介護、防災など社会課題考える 岡山で当事者と語る「よる会」

「よる会」のちらしを手に初回の参加者を募る白幡さん

 防災、被災地支援、介護・・・。NPO法人・岡山NPOセンター(岡山市北区表町)は、さまざまな社会課題をテーマに月1回、週末の夜に市民が集まって当事者の話を聞きながら解決に向けた方策などを語り合う「よる会」を始める。市民が身近にある社会課題を「自分ごと」として捉え、関わっていくきっかけにする狙い。初回となる18日は、西日本豪雨の被災者を招いてオンライン形式で開く。

 よる会は「心を寄せる」「集まる」「夜」などをかけて名付けた。当面は1年間続ける計画で、原則、毎月第3金曜の夜に開催。さまざまな分野の当事者をゲストに招いて同センター職員とのトーク形式で進め、参加者と意見交換もする。

 18日のゲストは、西日本豪雨で倉敷市真備町地区の自宅が水没した大塚さやかさん(33)。「あの日の私、あの日のまび。」と題し、当時の被災状況や被災地のコミュニティー再生支援に携わってきた経験を踏まえ、防災や復興をテーマに語る。

 7月に予定する2回目は聴覚障害者の両親の下で育った女性が障害者やその家族を取り巻く現状について、8月は小学生の時から母親の介護に当たってきた「ヤングケアラー」の女性が、それぞれ話をする。

 18日の初回は午後7時〜8時半。定員は15人程度。参加費は一般千円、学生500円。希望者は専用サイトから申し込む。7月以降は複合商業施設・ブランチ岡山北長瀬(岡山市北区北長瀬表町)内の交流スペース・ハッシュタグで開く。参加者は毎回募る。

 進行役を務める白幡めぐみさん(53)は「参加した人たちが自分に何ができるか考え、一歩踏み出していけるような場となれば」と話している。問い合わせは、ゆうあいセンター(086―231―0532)。

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