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【宮崎県】

健康長寿活動 若年層も10年計画 アプリも導入 延岡市民会議

宮崎日日新聞 2021年6月8日(火)
健康長寿活動 若年層も10年計画 アプリも導入 延岡市民会議

「のべおか健康マイレージ」のアプリのサンプル画面

 延岡市の官民29組織・団体でつくる「延岡市健康長寿推進市民会議」(佐藤彰洋会長)は、今後10年間の活動指針となる新しい行動計画をまとめた。高齢者向けが中心だった市民運動を現役世代にまで広げることなどを目標に掲げた。
 同会議は2010年、県立延岡病院が深刻な医師不足に陥った事態を受け、市民自ら健康増進に取り組み医療従事者の負担を減らすことを目標に設立。10年間の行動計画を策定し、実践的な活動を行ってきた。
 新計画では、中心的なスローガン「1に運動、2に食事、3にみんなで健診受診」は継続。加えて「健康無関心層へのアプローチ」「職場での健康づくり」など、これまでの活動で見えてきた課題の改善を目指すとしている。
 具体的には、市民の健康増進に資する活動をポイント化して携帯端末のアプリにためる「のべおか健康マイレージ」制度を新たに導入。取得ポイントに応じて市内での買い物で割り引くなどの特典を付与し、若年層の健康づくりへの参加を促す。
 また「1日30分以上の運動を週2回以上している人の割合」を20年調査時の45%から29年には54%にするなど、分野ごとに具体的な数値目標を設定。取り組みの進捗(しんちょく)を検証する。
 佐藤会長は「市民主導の素晴らしい運動を発展させるため、より多く参加してもらえる仕掛けづくりを進めたい」と話している。

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