@ 長期とは
償還期間が計画概要によって、最長30年と長いことです。
これにより、借入金の元金返済を長い年限に分割して返済することになりますので、1年あたりの元金返済額を小さくし、財務上のリスクである年間のキャッシュ・フローの負担を軽減することができます。
A 固定とは
貸付利率を全期間又は一定期間(10年毎)において固定にすることです。
これにより、借入時に全期間又は一定期間内の返済計画(元金返済・利息の支払い)を確定することができます。
借入後における金利上昇リスクを回避するとともに、計画的な施設経営を実現することができます。
B 低利とは
機構の貸付原資は、主に国から調達していることから、貸付利率を低く設定することができます。
社会福祉施設及び医療関係施設等の収入が公定価格(介護報酬・診療報酬等)で定められている中、支払利息の負担を低く抑えることにより、継続的な施設経営におけるリスクを軽減することができます。