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★生活の質(セイカツノシツ)
一般的な考えは、生活者の満足感・安定感・幸福感を規定している諸要因の質。諸要因の一方に生活者自身の意識構造、もう一方に生活の場の諸環境があると考えられる。この両空間のバランスや調和のある状態を、質的に高めて、充足した生活を求めようということ。この理念は、医療、福祉、工学その他の諸科学が、自らの科学上・技術上の問題を見直す契機になった。社会福祉および介護従事者等の「生活の場」での援助も、生活を整えることで、暮らしの質をより良いものにするという、生活の質の視点をもつことによって、適切な援助を行うことができる。介護に直面すると、ともすれば生活の質を低下させることもあるため、たとえ介護が必要となっても、生活の質が回復・維持・向上するよう援助する、という視点が大切となる。なお、生活の質は「QOL」とも呼ばれ、Quality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)の略語である。
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