親(おや)が仕事(しごと)や病気(びょうき)、用事(ようじ)などで子(こ)どもの世話(せわ)をできない間(あいだ)、親(おや)に代(か)わって子(こ)どもの身(み)の回(まわ)りの世話(せわ)や健(すこ)やかに育(そだ)つためのサポートをする仕事(しごと)です。

子(こ)どものいる家庭(かてい)を訪(おとず)れて行(おこな)うほか、施設(しせつ)などで子(こ)どもを預(あず)かる場合(ばあい)もあります。施設(しせつ)で預(あず)かる場合(ばあい)は、保育所(ほいくしょ)とは異(こと)なり、その子(こ)どもだけを原則(げんそく)として1対(たい)1で担当(たんとう)します。

事業所(じぎょうしょ)からの派遣(はけん)または個人(こじん)で依頼(いらい)を受(う)けた場合(ばあい)、各(かく)家庭(かてい)を訪(おとず)れて子(こ)どもの世話(せわ)を行(おこな)います。企業(きぎょう)や役所(やくしょ)にある保育(ほいく)室(しつ)から、子(こ)どもの親(おや)が求(もと)める場所(ばしょ)に行(い)って世話(せわ)をする場合(ばあい)や、特定(とくてい)の場所(ばしょ)で子(こ)どもを預(あず)かるケースもあります。

子(こ)どもを預(あず)かってもらいたい親(おや)を紹介(しょうかい)するファミリー・サポート・センターという制度(せいど)や、役所(やくしょ)が運営(うんえい)する家庭(かてい)保育(ほいく)室(しつ)の一時(いちじ)預(あず)かりなど、近年(きんねん)活躍(かつやく)の場(ば)が増(ふ)えています。