障(しょう)がいがある人(ひと)に、主(おも)に日中(にっちゅう)通(かよ)ってもらい、そこで入浴(にゅうよく)やトイレ、食事(しょくじ)などの身(み)の回(まわ)りの生活(せいかつ)を手伝(てつだ)ったり、体(からだ)の機能(きのう)などの低下(ていか)を防(ふせ)ぐ訓練(くんれん)を行(おこな)ったりします。

また、利用者(りようしゃ)さんの絵画(かいが)・工芸(こうげい)などの創作活動(そうさくかつどう)や、販売(はんばい)する商品(しょうひん)などを作(つく)る作業(さぎょう)活動(かつどう)のサポートも行(おこな)います。

さらに、利用者(りようしゃ)さんが地域(ちいき)の住(す)まいで生活(せいかつ)するための相談(そうだん)にのったり、助言(じょげん)を行(おこな)うこともあります。

体(からだ)の障(しょう)がいや知的(ちてき)障(しょう)がい、精神(せいしん)の障(しょう)がいがある人(ひと)が、自宅(じたく)など地域(ちいき)の住(す)まいから通(かよ)って過(す)ごしています。

65歳(ろくじゅうごさい)以上(いじょう)になると、介護保険(かいごほけん)のサービスである「通所介護(つうしょかいご)」に変更(へんこう)することもありますが、「共生(きょうせい)型(がた)」という指定(してい)を受(う)けている生活介護(せいかつかいご)事業(じぎょう)所(しょ)であれば、それまで使(つか)っていたところをそのまま利用(りよう)できます。

生活介護(せいかつかいご)で、主(おも)に身(み)の回(まわ)りの手伝(てつだ)いを手(て)がけるのが生活支援員(せいかつしえんいん)です。資格(しかく)は特(とく)に必要(ひつよう)ありませんが、介護福祉士(かいごふくしし)などの介護(かいご)系(けい)資格(しかく)をもっていることが望(のぞ)ましいでしょう。

勤務(きんむ)は原則(げんそく)日中(にっちゅう)のみで、宿直(しゅくちょく)などはありません。