障(しょう)がいがある人(ひと)が暮(く)らし、そこで職員(しょくいん)が入浴(にゅうよく)やトイレ、食事(しょくじ)など身(み)の回(まわ)りの生活(せいかつ)を手助(てだす)けしたり、生活(せいかつ)上(じょう)のさまざまな相談(そうだん)にのったりします。

また、障(しょう)がいがあっても自分(じぶん)でできることを増(ふ)やすために練習(れんしゅう)したり、将来(しょうらい)自分(じぶん)で働(はたら)くための訓練(くんれん)をしたりします。

体(からだ)の障(しょう)がいや知的(ちてき)障(しょう)がいがあり、身(み)の回(まわ)りの生活(せいかつ)の手助(てだす)けが必要(ひつよう)な人(ひと)が過(す)ごします。

ただし、仕事(しごと)の訓練(くんれん)を別(べつ)のところで行(おこな)いたいという希望(きぼう)があるなどの場合(ばあい)は、ここに暮(く)らしていても他(た)の施設(しせつ)に通(かよ)う人(ひと)もいます。

また、自宅(じたく)からこの施設(しせつ)に通(かよ)って仕事(しごと)のための訓練(くんれん)を受(う)ける人(ひと)もいます。

障(しょう)がいがある人(ひと)の身(み)の回(まわ)りの手助(てだす)けをするのが、生活支援員(せいかつしえんいん)です。入所(にゅうしょ)者(しゃ)の健康(けんこう)を管理(かんり)するための医師(いし)や看護師(かんごし)もいます。

２~3交代(こうたい)制(せい)のシフト勤務(きんむ)で、夜勤(やきん)や宿直(しゅくちょく)もあります。日中(にっちゅう)は1日(いちにち)8〜9時間(じかん)勤務(きんむ)する施設(しせつ)が多(おお)いようです。